新しい教育が始まる
1947(昭和22)年4月1日から、国民学校は小学校と呼ぶようになりました。東京都伊興国民学校から東京都足立区立伊興小学校いう今と同じ名前になりました。

義務教育は小学校6年間、中学校3年間の9年間と定められました(6・3制)。それまで男女は別の教室で勉強していましたが男女共学となり、同じ教室で勉強するようになりました。

中学校の校舎設立が間に合わないことが多く、中学の授業を小学校の校舎を使って行いました。伊興小でも新しく第14中学校として4教室と音楽室が使われました。第14中の校舎が完成する1948(昭和23)年12月まで、中学の授業は行われました。
伊興小の名前の移り変わりを、120周年の時に調査した伊興小新聞委員会の作品