150周年という大きな歴史の節目の年に!
校 長 武智 勇喜
今年度江北小学校は、明治7年6月に新井学校分校として誕生してから、150周年目を迎えました。輝かしい歴史と伝統のもと、児童数も723人になり区内で5本の指に入る大規模校になりました。親子代々に受け継がれ、地域の発展と共に学び舎として歩んできた誇り高き学校です。
大きな希望を胸に新しい世界へと羽ばたく心境で新学期をスタートしました。この1か月で、児童・教職員ともども新たな仲間との良い関係が築かれ、希望に満ち溢れた日々を過ごせています。
さて、私は今までにも児童に、「継続は力なり」「努力は人を裏切らない」という話を何回となくしてきました。生まれつき備わっている才能をもっていても努力し続ける人にはどんな天才も勝てない。努力とは、目標達成のために最後まで力を尽くして諦めず励むことです。今、自分は何をしたいのか、何を学びたいのか、しっかりと夢や希望をもって、その実現のために努力してほしいです。令和6年は、150周年という江北小学校の大きな歴史の節目に当たります。このような機会は、誰でも経験できるわけではありません。私もこのような機会に校長として江北小学校に携わることができ、気持ちの高ぶりを感じます。是非とも、地域・家庭・学校が一つになって、江北小学校の歴史の1ページとして積み重ねていきたいですね。児童の皆さんも自分を試す第一歩として、何事にも「意志あるところに道あり!」です。最後まで諦めなかった人が、自分の望む結果に近いところにいるのです。いろいろなことに積極的に挑んでいきましょう。
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