校長室から

ご挨拶

令和6年4月1日付で西新井中学校に着任しました石井 秀生と申します。

前任の齋藤 直樹校長の後を受け、保護者や地域の皆様の引き続きのご支援をいただきながら、教職員が一丸となって、地域から信頼される西新井中学校を創り上げるべく、全力を尽くす所存でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

4月9日の入学式で5クラス 170名の新入生を迎え、全校生徒581名17学級で、令和6年度がスタートいたしました。本校は創立50年目の節目を迎える伝統ある学校で、地域の方々のご支援やご協力をいただきながら、「地域とともに歩んできた学校」です。今年度はその伝統を引き継ぎながらも、本校の教育目標「よく考え、知性を磨く」「学びあい品性を高める」「すすんで体力をつける」のもと、未来に希望を抱き、常に学び前進し続ける生徒の育成を目指し、教職員でスクラムを組み、次の学校像や生徒像を掲げて、教育活動に取り組んでまいります。

<学校像>生きる力を身に付け、自立し社会に貢献できる人材を育む学校

・確かな学力の定着と体力・健康な体を育む学校

・生徒が安心して楽しく学び、豊かな人間性を育む学校

・保護者や地域と連携、協力した教育活動を推進し、保護者、地域の信頼に応える学校

<生徒像>夢や目標に向かい、自分で考え判断し、表現、行動できる生徒

・心豊かでたくましく、社会性を身に付けた生徒

・意欲的に学習に取り組み、基礎学力を身に付けた生徒

・自らの良さを発見し、主体的に行動できる生徒

中でも、自尊感情や自己肯定感を高め、自分に自信をもって様々なことに挑戦できる生徒の育成に力を入れて取り組んでいます。そのため、授業をはじめ部活動、行事やボランティアなどで「自分で考え、自力で問題を解決する」「他の人と対話し、相手を尊重する」「失敗を恐れず挑戦し、諦めずに努力し続ける」を意識した活動が展開できるように工夫していきます。

また学校全体、学年、学級を通した集団としての力を高めることはもちろんですが、一人一人の異なる興味・関心・見方・考え方を捉えて、個々の生徒の心に寄り添った温かな指導を大切にしたいと考えています。更に生徒の自立を促す指導を工夫しながら、生徒中心の学校づくりに全力で取り組んでまいります。

「一人一人の生徒が輝き、笑顔あふれる学校」の実現を目指して、学校と保護者、地域の皆様の三者が一体となり、大切な子供たちを真ん中において共に歩んでいけるよう、本年度も西新井中学校の教育について、変わらぬご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。