江戸時代の俳人、小林一茶をたたえる一茶まつり全国小中学生俳句大会に、本校からも国語科を中心に取り組み参加しましたところ、2句の秀逸句と11句の入選句という多くの句が入選し、学校賞として「足立区長賞」を受賞いたしました。
秀逸
純白がこぼれるような雪柳
夏休み毎日見ている塾の壁
入選
教室の裸電球影残す
稲妻がピカリと光り割れる空
森の岩ひとつこえてはあせを
素もぐりでサザエを獲った夏の海
クワガタの脱走始まり母悲
秋の夜祖父は遙かな旅に
鮮やかに屋台に並ぶ林檎飴
友達の沖縄土産の星の砂
自転車の僕を見送る春紫苑
銀龍草くらい林床一人咲く
眠くなる教室の窓の桜かな
炎天寺での表彰式の様子