私の出身地は伊豆七島の三宅島です。東京から船で7時間弱、飛行機だと40分くらいで行くことができます。三宅島というと<噴火>です。昭和58年(1983年)の噴火では、私の住む村の400軒を超える家が溶岩の下敷きとなりました。私の通っていた小学校・中学校、ともに鉄筋2階建ての校舎は屋上まで溶岩で埋まり、体育館は燃え尽き、ソフトボール4面はとれた広い校庭も溶岩で埋まってしまいました。さらに、休みの日によく釣りに行っていた池は、水蒸気爆発で一夜にしてなくなっていました。大きな被害は出ましたが、軽傷者1名のみで、死亡する人もなく、普段の心構えの大切さを教えてくれました。
ちなみに高校の時のマラソン大会は、島一周(約30km)、遠泳大会は3時間半、海に入りっぱなしという大自然を大いに利用した行事がありました。大変辛かった記憶がありますが。
夏は本当に素晴らしいところだと思います。自然が好きな方は、新型コロナ収束後にはぜひ訪問してみてください。
また、機会がありましたら2回目を書かせていただきます。
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