令和2年度研究内容

1月
1年 国語科「みぶりで つたえる」

身ぶりについて説明した文章を書き、友達と伝え合う活動に取り組みました。

全体での発表活動を充実させるために、ペアでの伝え合い活動の時間を設定しました。
また、自分の考えと相手の考えを交流させることで、似ている考え方や、違う考え方があることに気付けるようにしました。

発表の際は、実際に身ぶりをしながら発表しました。
友達の発表を聞き、身ぶりが気持ちや考えを相手に伝える大切なものであることに気付くことができました。

2年 国語科「うれしくなる言葉」

自分の意見をしっかりともった上で伝え合いができるように、児童一人一人が思いやりのある言葉とそれを選んだ理由を考えました。

友達の「思いやりのある言葉」とその「理由」を聞き、思ったことや感想を伝え合う活動を通して、それぞれの考えの良さを知ることができました。

グループでの学び合いでは「話す人」「聞く人」「司会進行」と役割を決めることで、スムーズに伝え合い活動をすることができました。

11月

5年 総合的な学習「高齢者と共に生きる」

高齢者が安心安全で明るく楽しく生きていくために、自分にできることを考えました。

タブレットを活用した意見交流を取り入れました。
まずは「自分タイム」で課題に対しての自分の意見を考え、自分のタブレットに意見を書きました。
次に「グループタイム」で「話す人」「聞く人」「意見をまとめる人」と役割を決め、トリオで学び合いを行いました。

最後に、「みんなタイム」で意見を共有し合いました。
一人一人が全員の意見を自分のタブレットを見ながら確認できるので、友達の意見の良さに気付いたり、疑問を出し合ったりして学びを深めることができました。

杉の子学級 総合的な学習「SNSを正しく使おう」

相手の顔がみえないSNSの世界で、同じスタンプやイラスト、顔文字でも、人によって捉え方が違うことを学びました。
相手がどう思うのかを知るために様々な活動をしました。

5つのスタンプを見比べながら、自分ならどんな気持ちになるのか、自分なら相手にどんなスタンプを送るのか、まず一人で考えました。

グループで意見交換をし、同じスタンプでも人によって捉え方が違うことに気付くことができました。                   学習を通して、相手の立場に立って考えることが必要であることを学びました。

10月
3年 国語科「モチモチの木」

「豆太は勇気のある子どもになれたのだろうか」という問いをもち、登場人物の気持ちを想像しながら読みました。
これまでの話の流れや心情曲線などから、中心人物の豆太の変容について、考えました。

「一人でタイム」で自分の考えをノートに書きました。

次に、「二人でタイム」「みんなでタイム」を通して、自分の意見を伝え、相手の気持ちを知り、学びを深めました。

 

4年 社会科「水害からくらしを守る」

これまでの学習を振り返り、水害に備えて自分たちにできることを考えました。

「トリオ学習」を活用した「みんなでタイム」での意見交流を通して、様々な意見を知り、水害に対して自分ができることを考えました。

近くに荒川が流れており、児童にとって身近な水害を取り上げることによって、主体的に取り組めるようにしました。

9月


6年 社会科「わたしたちの願いと政治のはたらき~新型コロナウィルス感染症から国民を守る政治~」

新型コロナウイルス感染症の影響下で、国民はどのような願いや思いをもって生活しているのかを考えました。
学習を通して、国や地方公共団体の政治は国民主権の考えのもと、国民生活の安定と向上を図る大切な働きをしていることを学びました。


自分の考えを短冊に書きパネルに貼りました。お互いの考えを見合うことで、学びを深めることができました。