先週土曜日は3学年進路説明会と保護者会が行われました。
予定では進路説明会については3年生の生徒と保護者が一緒に説明を聞くはずだったのですが、先週後半になり新型コロナウイルスの都内新規感染者が増加したことで、一堂に会する人数を少しでも少なくしようという判断から、保護者のみの説明となりました。
進路決定までの心構えなどについて担当よりお話しをさせていただきました。同内容は、もちろん生徒の皆さんにも伝えていきます。先行き不透明な状況が続きますが、お子さんとの意思疎通を欠かさず、希望する進路の実現に向けて共に歩んでいきましょう。
その後の保護者会では、3学年主任の服部主幹教諭から、とても深い話がありました。タイトルに載せた「全部つながっている」です。3年生の生徒には常々「全部つながっている」という話をしているそうで、服部教諭が「全部」というと、生徒は「つながっている」と返事をするそうです。
私たちが行っている行動は、全部つながっている。今起きていることは、全てつながっている。深い哲学です。新型コロナウイルスの感染拡大、それによる休校、できなくなってしまった部活動や学校行事…、それらは全てつながっていて、自分自身の今の行動も、それらのつながりの中にある。そして今の行動が、未来の何かにつながっていく。
本当にその通りだなあ、と感心しながら聞いていました、ら…
会の終わりにある保護者の方が声をかけてくださいました。
「校長先生の同級生が同じ職場にいるんですよ!」
「え!?」
「バスケ部の大久保君、って!」
「ええっ!? 一体、誰だろう?」
どうやら中学校時代の同級生のようです。
本当だ…、つ、つながっている…(笑)
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