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ご存じでしたでしょうか。現在、富士山頂にほとんど雪が積もっていないことを。
昨年暮れのごろのニュースで「まだ冠雪していない」というニュースを見ていました。冬の富士山らしい姿は全くなく、黒い地肌が丸見えの状況でした。
昨日、ふとそのことを思い出し、富士山が見える場所まで散歩し見てみると、山頂にうっすらと雪化粧が見られましたが、まだ黒い地面のほうが多い様子でした。本当にまだ雪は積もっていないようです。
今日はあいにくの天候ですので、朝の出勤時に富士山は見えませんでしたが、この「あいにくの天気」が富士山にも雪をもたらしているでしょうか。
一方で日本海側では連日の大雪で交通機関がマヒしていたり、道路が寸断され集落が孤立しているところもあるようです。降ったら降ったで、また降らなければ降らないで話題になる雪。天気とは本当に気まぐれなもです。そう考えつつも、災害にならない程度に、でも日本らしい景色を損なわない程度には…と期待している。実は気まぐれなのは「人」の方なのかもしれないと思いました。
「緊急事態宣言を出すべきだ」と言い、出されてみると「今さら遅い」「意味がない」と言ってみたり、「作春の緊急事態宣言の時よりも人々の気持ちがゆるい気がするから心配」と言いながら繁華街に出歩きインタビューを受けている…。みんなが同じ気持ちになり、同じ方向に向かうことでこの難局を乗り越えていこうとすることは本当に難しいことなのだと、改めて感じた連休となりました。
1,2週間後、この連休中の人の動きが感染拡大に歯止めをかけた、と言われることを祈ります。
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