鹿浜菜の花中学校

校長日記

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2021年2月4日(木)
雰囲気

節分、立春が過ぎ、暦の上では「春」となりました。今朝の天気予報によると、早ければ今日午後には「春一番」が吹くかもしれないといいます。季節は一気に春に向かっているようです。

さて、今朝はあいさつ運動のあとに、朝学習の様子を見て回りました。この時間(8:25ごろ)に巡回をするのは久しぶりです。

まず7組。全員、姿勢を正して座っています。物音ひとつすることはありません。静寂と緊張を保つことは7組の生徒にとってはとても大切なことです。みんなでよい雰囲気をつくっていました。
2階にあがり3年生。いつもどおり静かです。しかし受験の疲れでしょうか。机にもたれるように朝学習に取り組んでいる姿が気になりました。私立一般入試、都立一次・前期入試と続きます。体調を崩さないようにがんばってほしい。そう思いました。
次に4階まで上がり、1年生の様子を見てみました。廊下で先生方が遅刻をしてしまった生徒に声をかける様子がありました。一方で教室内は、みな静かに学習に励んでいました。全員で雰囲気をつくることが大切だと、改めて思いました。
最後に3階へ。2年生の様子に感心しました。今日は2年生が一番集中している。何より姿勢がいい。取り組む表情が真剣。なので教室の空気、フロアの空気がピリッと引き締まっている。成長を実感できる瞬間でした。

雰囲気というのは本当に大切です。締めくくりの2月を大切にする雰囲気を学校全体でつくっていこう、と思いました。