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今日は定期考査最終日。生徒の皆さん、力を発揮することはできたでしょうか。
今週で「締めくくりの2月」が終わります。次年度に向けて「準備の3月」がやってきますので、特に今回の考査の結果を今後にどう生かしていくかはとても大切になってきます。定期考査は締めくくりと同時に次への準備になることを意識しておきましょう。
さて、締めくくりと準備、という考え方について、昨日の校内研修で2年国語科の秋草先生が、大変有意義な提案をしてくれました。
「学びにおける自己分析」について
@指導者(教員)は単元を通して身に付けてほしい力を提示します
Aそれを身に付けるためのステップを示します
B単元が終わったときに自分にどのような力がついたのか、今後磨くべき力は何か、生徒自身が分析します
Cその力は今後どのような場面で活用することができるのかも考察させます
Dこれが次の学びへとつながります
特にDを提案されたことがすばらしいと感じました。これはまさに「締めくくり」と「準備」の考え方です。
実はこの考え方が、令和3年度に完全実施となる新学習指導要領の考え方でもあります。
3月になりましたら、この校長日記でも少しずつ新学習指導要領の趣旨について発信していきます。
令和3年度は学びが進化します。
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