鹿浜菜の花中学校

校長日記

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2018年11月9日(金)
連合駅伝・ロードレース大会

 立冬も過ぎ、タコ公園の木々たちも色を変え、着々と冬支度を始めています。
 朝から雨が心配された今日、舎人公園陸上競技場において第72回足立区立中学校連合体育大会駅伝競走大会が開催されました。本校の代表生徒たちも約3週間の合同練習を積み、元気に大会に参加しました。
 午前中は女子駅伝の部からです。35校の同時スタートは大変迫力がありスケールの大きさを感じます。一人2キロの1区から5区まで順調にたすきをつなぎ、結果は17位。2年前の先輩を超える好成績をあげてくれました。何より全員が自己ベストを更新することができたことに代表選手のすばらしさを感じ、感動とエネルギーをもらいました。
 次は男子駅伝の部、一人3キロを6人で6区まで走ります。当日の欠席もあり、男子は厳しい展開が予想されましたが、女子に続き全員が自己ベスト更新の走りを見せ、見事8位入賞を果たしてくれました。堂々たる快挙に喜びもひとしおでした。
 午後はロードレース大会、各校の強豪たちと競いました。特に女子のロードレースは降りしきる雨の中、厳しい走りとなりました。男子も女子も全員が全力を尽くし、学校では得られなかったタイムを出すことができました。
 校歌の歌詞に「新たな歴史を刻みつつ」という言葉があります。鹿浜菜の花中学校は開校3年目、まだまだ歴史は浅く一人一人の活躍が新たな歴史となります。今日の代表選手たちはまさに輝く新たな歴史を刻んでくれました。
 長距離走は苦手な生徒も多く、私も中学校時代は苦手で、できれば走りたくないと思っていました。
 苦しそうでも見事な走りを見せてくれた生徒たちの力強さ、たくましさをすばらしいと思うとともに長距離走はやはり自分を鍛えてくれる、伸ばしてくれる、また、大きな喜びや達成感を与えてくれる素敵な種目だと改めて思いました。
 代表選手たちには今日見せてくれた力や気持ちをこれからの人生でも大いに発揮してくれると期待しています。