鹿浜菜の花中学校

校長日記

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2020年6月29日(月)
今さらですが

6月26日の土曜日にオンラインを使ったセミナーに参加してみました。不登校生徒を受け入れている私立高校が主催する「発達障害を持つ生徒の具体例とその対応」というセミナーです。

参加した目的は2つ。1つはもちろん「発達障害」に関する知識を深めること。これについては、また次の機会にお伝えできればと思っています。
もう一つの目的は「オンライン」を使った研修会に参加してみたいという好奇心からです。今回のセミナーは「ZOOM」を使うという案内でしたので、その好奇心もあって申し込みをしてみました。。
何?今さらZOOM?と思われた方も、いるかもしれません。
本校の先生方も休校中は自宅勤務でしたので、学年会(学年所属の先生方の会議)などはZOOMを使って行っていた学年もあります。しかし校長というものは基本的に一人。
連絡を取り合うとしても、ほとんど1対1で済むものばかりですから電話で用が足ります。一度に集団でつながる必要には迫られませんでした。
また、休校中は出張や会合も全て中止でしたから、ZOOMを使って会議を行うということもありませんでした。そんな訳で、ZOOMを使う必要もなく…。「オンライン飲み会」にも誘われないままに、自粛生活は終わりを告げました(笑)

さて、使ってみると何ということもなく、今回は一方的に講演を聞くだけでしたから、テレビ報道で見るような、画面に皆さんの顔が並んで映し出されているわけでもありませんでした。(ただし、講師の先生には私たちの姿は見えていたようです)
しかし、そう遠くはないうちに学校教育にもZOOMが導入されるのではないか、と考えています。それが授業であるかは別として、一度に大勢の人が1か所に集まることを避け、効率的な会合ができるとしたら、そのシステムを使わない手はありません。
その時が来て「使ったことないですぅ…」とならないように一度経験をしておきたかった。それが経験できただけでも今回のセミナーに参加した成果と言えるかもしれません。

先週は7組、今週は各学年の保護者会を開催します。近い将来、鹿浜菜の花中学校でも「ZOOMで保護者会」という日が来るのかもしれませんね。