昨日(7/20)は3年2組の授業(英語 塩山教諭)を参観しました。(※上の写真はその時の様子)
始業前に、廊下で女子生徒3名と立ち話をしていました。面談の話や成績、授業や塾の話をしていました。「受験生だなぁ」と改めて実感しながら教室に入りました。
塩山教諭は今年度より正規教員となった新規採用教諭です。この春に大学を卒業したばかりですが、時はまさに新型コロナウイルス感染拡大期。4年間をともに過ごした仲間とのお別れもできぬまま、突如社会人となりました。
そして4月1日、本校に着任し「よし、がんばるぞ!」と思った数日後には休校延長。2カ月もの間、授業どころか自宅勤務を命ぜられ、きっと戸惑っていたことでしょう。しかし昨日の授業は大変落ち着いており、丁寧かつ堂々とした授業を展開していました。
生徒の方はといえば、「さすが3年生!」と思わせる授業態度。先生の話す英語や、デジタル教科書から流れる音声を一生懸命聞き取ろうとする姿が印象的でした。
英語は「聞く」「話す」「読む」「書く」など、様々な力を身に付けなくてはいけません。今の小・中学生が大学を受験する頃には、おそらく「話す」試験も導入されているしょう。
間違えてしまうことを恐れず、英語で自分の考えを表現できるようになるためには、「一回一回の授業を大切にする」。そうした基本的な姿勢を忘れてはいけません。そのことを十分に理解している3年生の様子でした。
さて、都内では依然として新型コロナウイルス新規感染者が増えています。足立区内でも連日、学校メール配信により情報が提供されています。
明日、もう一度お伝えしようと思っていますが、7月23日からの4連休は、改めて「3密」を避ける、手洗い、うがい、マスク着用をする、といった新しい生活様式に則った生活を徹底したいものです。
4月の頃よりも、身近に迫っている気がしてなりません。本当に気をつけたいですね。
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