鹿浜菜の花中学校

校長日記

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2020年8月6日(木)
本を読もう

教員の4割は月1冊も本を読まない! 〜教師崩壊〜

という題名と帯のコメントにつられて、つい購入した本を読んでいます。
(PHP新書 妹尾昌俊著 「教師崩壊」)

衝撃的なタイトルですが内容は教師を批判するものではありません。それほど教員は忙しいということを、各種データをもとに分析し、これからの学校教育、働き方改革を推進していこうというものなのですが、「本を読む暇もない」というのは確かなことかもしれません。

読書に関しては私自身、とても苦い経験をしたことがあります。昨年度発行していた副校長だよりで紹介したことがあるのですが、学生時代に、それまで全く読書をしていなかったことで、本当に恥ずかしい、惨めな思いをしたことがあります。
それをきっかけに、本を読むようになりました。

さて、ようやく夏休みが近づいてきました。今年の夏休みは「休もう」がテーマです。これは明日発行する学校だよりにも書きました。心身共にリフレッシュすることが今年の夏休みの最大の目標になると思っています。
その心のリフレッシュの一方法として、読書をおすすめします。
忙しいから、という理由から解放されるつかの間の夏休み、どうぞ本を1冊読んでみませんか。

生徒の皆さんは文学小説、保護者の皆さんは子育てに関すること、またはご自身の趣味の本。先生方はぜひご自身の教科について書籍から学ぶ。
本からは、たくさんの気づきが得られます。
学生時代の私のようにならないためにも、ぜひ。

※昨年度の夏休み前に発行した副校長だよりを「校長日記」タグの下に掲載しました。私の失敗談。参考までにお読みください)