今、生徒会が中心となって取り組んでいるキャンペーンです。
各クラスで課題を見つけ、目標を決めます。
自分たちで決めた目標に向かって、自分たちで授業態度を改善していこうと働きかけをします。
採点結果を集約し、頑張ったクラスを表彰する、というものです。
とてもよい取組だな、と思っています。何よりも「主体的」であること。生徒自らが目標をたてて取り組もうとする、その姿勢に感銘を受けます。
こうした取組を行うと、授業中に落ち着かない様子を見たときに私たちはつい「目標通りにできてないぞ」とか「授業態度向上キャンペーン中じゃないのか」という言葉を使って、授業態度を改めようとしたくなります。
しかしこれはあまり効果的ではありません。
私たちは、こうした取組をしよう!と生徒自らが動き出したことや、その目標に少しでも近づこうと努力している生徒に焦点を当てて、声かけをすることが大切になってきます。
大切なのは「結果」ではなく「過程」である。
この言葉はここにも当てはまると思っています。
結果が伴わないことがあったとしても、取り組もうと動いたことを評価できる。そんな教育を目指しています。
さて、来週は期末考査です。今週末は考査前最後の土日。
生徒の皆さん、勉強、頑張ってますね!
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