万が一を考えず、基本を無視したプレイはプロの仕事ではありません。
昨日から「プロフェッショナルとは」をお伝えしています。今日はその2。
基本に対し適切な対処を考え、事が絶対に起きない処理をしてプレイを行うのが、一流のプロフェッショナルです。基本が正しくできないプレーヤーには、よいプレイはできません。
それから、プロは自分が行った仕事は、自分で確認をします。検査をします。納得がいかない仕事は、即座にやり変えます。ですから、作業員一人一人が検査員なのです。品質、出来栄え、強度、それに安全。全ての行動に対し、必ず自分で検査してください。自分の行動は売り物になっているか、お客様に買ってもらえるか、必ず自分で検査を行ってください。
プロとは厳しいもの。その道のプロである以上、プロフェッショナルな動きをとり、早く一流のプロになりましょう。一流のプロ同士で仕事をやりたいものです。
(※ここからは具体例が述べられています。建築現場の専門用語が出てきますが、その部分ではなく、そこをご自身の立場に置き換えてみるとわかりやすいかもしれません。)
「働く者の共通認識」
他職種(他の人)の邪魔をしない、迷惑をかけない。 たとえば…
・自分が与えられた工程を守れず、次の職種に迷惑をかける。
→方向性を考え、次の職種の仕事ができる場所をいち早く作っておく。また人員を早めに投入する。遅れてから入れるのではなく、余裕ができたら減らす。
・仕事が終わった場所に、自分の資材をそのままにしておく
→その場その場で完璧に納め、ダメ仕事を残さず、二度とその場に戻らなくてもいいように、余材の片付け、清掃まで確認をして次に進む。
・打ち合わせ通りに進めず、その場その場で自分のことばかり考えた行動をとる。
→そういった人には退場してもらう。
いかがでしょう。私は初めてこれを読んだとき「はっ!」としました。自分の身に置き換えたときに全てが当てはまる指摘だ、と思ったのです。
指摘はまだまだ続きます。続きはまた明日。
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