プロフェッショナル、に入る前に…
今年度は中止になってしまった1年生魚沼自然教室。その行き先だった新潟県魚沼市より、とても立派なユリの花が送られてきました。魚沼市は米所であると同時にユリの栽培にも力を入れていることを初めて知りました。学校正面玄関(上の写真)と4階に飾ってあります。学校にお立ち寄りの際はどうぞご覧ください。
では、プロフェッショナルの続き。
資材の置き方、積み方の悪さで移動、移動を繰り返し、ムダな労力、時間、コストをかける。
たとえば…
・打ち合わせもせず勝手に資材を置いたため、他の作業の邪魔となり、当日に自分の仕事も止め、資材の移動、片付け清掃をしなければならなくなった。
→担当者とよく打ち合わせを行い、また自分でも考え、他職種の職長と話し合い、現地で広さまで確認して、おける日数までつかんでおく。
・置き方、積み方に気を遣わず、使う物なのか、余材なのかわからず、他の人に捨てられ、使いたいときに資材がない。
→ゴミ、余材であっても、ゴミと思わせない積み方、置き方を、その都度行う。一流のプロなら当たり前。仕事を知らない者は、使う資材もゴミと思わせる置き方をする。
「打ち合せを…」の下りは、私たちの「あるある」話だ、と読み返すたびにいつも思います。打ち合わせの内容をよく聞いていなかった、自分には関係ないと勝手に判断した、など、それが理由で後手後手になることを経験することがあります。
また「置き方、積み方…」の下りは、まさに「整理整頓」です。私たちはよく生徒に「整理整頓」を心がけるように指導することがありますが、いざ職員室を見渡すと机上整理ができていなかったり、いつまでもロッカーの上にものが放置してあることがあります。
自分に厳しくできる人。それが一流のプロなのだ、とこれを読むたびに考えさせられます。
明日はこのシリーズ、最終回。
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