今朝、校長室の窓を開けるととても元気なあいさつ声が聞こえてきました。思わず玄関に降りると、新規生徒会役員に立候補した生徒が選挙活動を行っていました。
もうすぐ9月が終わります。令和2年度も半年が過ぎようとしています。大きな行事が行えぬまま、生徒会役員も引き継ぎの時期を迎えました。どこかで改めてお礼を言わなければいけませんが、まずはこの校長日記の場をお借りして、令和元年度生徒会役員の皆様、ご苦労様でした。任期満了までまだ少しありますが、コロナ禍において学校のために本当によく働いてくれたと思っています。最後にこのバトンをしっかりと次期生徒会役員に引き継いでもらいたいと思います。
さて、代替わりの話ついでに、最近に2年生の様子をお伝えしましょう。これまでこの場を使って3年生の様子を伝えることが多かったのですが、このところ2年生の前向きな姿勢、頑張る姿が随所に見られるようになりました。
数日前の職員日誌にも、2学年主任遠藤教諭が2年生の前向きな様子を書き留めてくれていました。また昨日はバドミントン部の生徒6名が大会結果を報告しに校長室を訪れてくれました。コロナウイルス対策のため活動を最小限に絞った中で、大変優秀な成績を収めたことは賞賛されるべき偉業です。
また、様々な理由から学校生活になじめなかった生徒が、元気に登校する姿を見ることができたりしています。クラスの居心地の良さを実感したり、先生たちの働きかけに対し前向きに行動してみようという姿勢の現れだと思っています。もちろん課題もありますが、少しずつ成長している姿は頼もしさを感じます。
かつて「中だるみの2年生」などという言葉が学校現場でささやかれる時代がありました。私はこの言葉が大嫌いでした。中学校生活で最も充実するのが2年生です。鹿浜菜の花中の2年生はそれをしっかりと体現してくれています。
伸び盛りの2年生!期待しています!
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