鹿浜菜の花中学校

校長日記

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2020年10月14日(水)
服装を整える

学校の敷地に「イヌマキ」という植物が植えられているのをご存じでしょうか。ふと見ると、そのイヌマキに実がなっていることに気がつきました。何とも愛らしい色合い。最初は誰かが飾りをつけたのかと思いました。バタバタと前期が終わり、息つく間のなく後期が始まる中で、本当に癒やされる気持ちになりました。

さて、整える。今日は服装です。
冬服になりました。1年生は初めて冬服を着用して毎日登校することになります。すでに1年生は「身だしなみセミナー」を実施していますから、着こなしについては学習をしていますので、しっかりとした着こなしについては理解をしているでしょう。もちろん、2、3年生も同じです。
特に整えるべき点は「襟元」です。身だしなみセミナーでも「顔に近い襟元は人の目が向きやすい場所」と言っていました。第一印象は襟元から、とのことを思い出してください。ポイントはYシャツの第一ボタンをしっかりととめ、ネクタイやリボンは、その第一ボタンが見えないように結び着用する。

制服は「私服」ではありません。私服はどうぞお好きなように「オシャレ」をしていただいて結構です。しかし制服は「オシャレ着」ではありませんから、丁寧な着こなしをしていただきます。
一昨日の「言語環境を整える」の中に「99%ではダメ。100%整える」と書きました。言語環境同様、服装も100%を求めます。生徒の中には「自分だけじゃない」が口癖になっていたり、そう言えば自分は直さなくてもよい、と思い込んでいる生徒がいるようです。「自分だけじゃない」は、今自分がそうしている証ですから、まず「自分を整える」ことを指導していきます。

言語環境も服装も「なんで自分だけ」ではなく「自分だけでも整えよう」を目指していきます。