鹿浜菜の花中学校

校長日記

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2020年10月21日(水)
ENGLISH ZONE

3階、2年生フロアの「学びのスペース」の一角に「ENGLISH ZONE」を設置しました。

以前お知らせしたとおり、2年生は1月に「GTEC」という、英語4技能検査を実施します。私たちの世代には「英語検定」がなじみ深いのですが、現在は英語能力を図る検定がたくさんあります。そのうちの1つがGTECです。
「書くこと」「読むこと」「聞くこと」「話すこと」。これが英語の4技能と言われますが、いわゆるペーパーテストでは「書くこと」と「読むこと」しか測ることができません。GTECはそれに加えタブレット等のICTを活用し、「話すこと」や「聞くこと」も測ることができますから、より実際に活用する英語力に近い検査となるわけです。

こうした「英語を聞いたり、話したりする力」を少しでも高めようと、英語科の先生方が中心となって、本校独自のENGLISH ZONEを設置しました。

左の写真はその場所を写したものです。簡単な英語の読み物や教材を置いてあります。また海外に興味を持つような展示物もあります。諸外国の紙幣も置いてありますから、興味関心が高まるかもしれません。
右の写真は、お昼休みにALTの先生と生徒が「英語で会話している」様子です。決して「サクラ」ではありませんよ!様子を見に行ってみると、何人もの生徒がALTの先生と会話をしていました。

興味や関心を高めることは、とても大切です。その環境があるか、ないか、によって生徒の行動は変わります。もしENGLISH ZONEがなければ、昼休みに生徒が英語をしゃべることはないでしょう。

今後さらに充実させていきたいスペースです。ご家庭でも「英検」や「GTEC」、ENGLISH ZONEなどを話題にしてください。
興味を持つことで、取組が始まるかもしれません。