鹿浜菜の花中学校

校長日記

<<前のページ | 次のページ>>
2020年10月30日(金)
今日は開校記念日

今日は10月30日。本校開校記念日です。ありがたいことに、副校長からは全校生徒向けに開校記念日に関するプリントが配布されます。また、給食中にはお昼の放送を使って広報委員会が話をしてくれます。みんなが意識を高めてくれていることに感謝です。

さて、私の話は昨日の続き。(令和元年10月30日発行 副校長だより より)

記念日は時代とともに、その由来を忘れ去られてしまうことがあります。かつては10月10日が「体育の日」でした。これは1964年に開催された東京オリンピックの開会式を記念して制定された祝日です。気象記録上、最も晴天である確率が高いとされたこの日を開会式としたと言われています。しかし現在(※令和元年度)の体育の日は「10月の第2月曜日」と定められ、必ずしも10月10日ではなくなっています。そして令和になり、2020年からは「体育の日」は「スポーツの日」と名を変えることが決まっています。しかも2020年に限ってその日は東京2020オリンピック開会式「7月24日」と定められました(※2021年以降は、また10月第2月曜日になります。ただしオリンピックが延期となったため、再度来年度の開会式の日をスポーツの日とするか未定)。もはや「体育の日」は過去のものとなりつつあります。
本校においても今年度(※令和元年度)の開校記念日は平日扱いとなり授業日となりました。例年は休日としていたのですが、今年度は祝日が多く、十分な授業時数が確保できないことから授業日とさせていただいています。これまでも「開校記念日」だから、という理由で何かお祝いをしていたわけではないのですが、前述にある理由から定められた記念日です。いつの間にか忘れ去られてしまったり、様々な事情により日程を変更したりせず、10月30日が鹿浜菜の花中学校の開校記念日であることをしっかりと語り継いでいきたいと思っています。

「協議会と 校歌が完成した日だから 十月三十日は開校記念日」
(副校長だより 終わり)

「サラダ記念日」の短歌をまねて作った最後の詩が、大変不評だったことを思い出しました(笑)。今年度も新型コロナウイルスの影響で、本日の開校記念日は授業日。「二年連続で休日ではなくなったのだ」と気がつきました。
「休みでも 休みでなくても十月の 三十日は開校記念日」

…この詩も、不評だろうなあ…(笑)