鹿浜菜の花中学校

校長日記

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2020年11月11日(水)
授業態度向上キャンペーン目標

定期考査前になると、生徒会役員が中心となって「授業態度向上キャンペーン」が展開されます。ちょうど今は定期考査前ですので、その取組の真っ最中。今日はそのキャンペーンのクラス目標をいくつか紹介しましょう。

*話をしている人に注目して内容をよく聞く
7組の目標です。授業は「聞くこと」から始まります。「今日は何をやるのかな?」「次はどうすればいいのだろう?」。こうした指示をしっかり聞くことで作業や学習は、はかどります。7組らしいとてもよい目標です。

*授業にたくさんの人が集中して、誰もがふざけられない雰囲気を作る
1年生のあるクラスの目標です。「雰囲気」というのは、とても大切です。勉強をすることが当たり前の雰囲気の中で生活すると、勉強ができるようになります。「授業の大切さに気づき、メリハリをつける」という目標もありました。学習に前向きな生徒が1年生にはたくさんいることがわかります。

*限りある時間で、できることを
2年生のあるクラスの目標です。「限りある時間」。この価値観を授業態度向上キャンペーンに反映させた2年生がいると言うことに驚き、感心しました。その中で「できることをやる」。50分という時間をいかに有効に使うかを、様々な角度から考えさせられる素晴らしい目標です。

*一人一人が当たり前を意識し、7日間の授業の質を高めよう
3年生のあるクラスの目標です。授業態度と言えば「チャイム着席」や「私語をしない」という目標が多くなるのですが、このクラスは授業の質に言及しています。これはもはや、教える側の目標と言っても過言ではありません。

さあ、今日もよく話を聞いて、質を高め、大切に授業を受けよう!