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今朝はかなり冷え込みました。通勤中に「寒い!」と感じたのは今シーズン初めてかもしれません。いよいよ冬の到来です。加えて新型コロナウイルスの感染がまた広がり始めています。昨日は東京でも新規感染者が300名を超えたようです。くれぐれも健康には留意して過ごしたいものです。
健康と言えば、身体だけでなく「心」も大事。今日は心の健康について。
恥ずかしながら、時々「校長だというのに、全く知らなかった!」と思うことがあります。
つい先日も校内を巡回していて初めて気がついた掲示物がありました。私には自分で絵を描いたり、鑑賞したりする習慣がありません。だからつい見落としてしまうのだと思います。3階のテラス前に「鹿浜菜の花ギャラリー」と称し、世界の名画か掲示されていました。しかもそこには粋なコメントが添えられています。
「絵画でちょっと心を癒やそう」
絵画は確かに人を感動させる力を持っています。もう20年以上も前の話になるのですが、同僚だった美術科の先生と旅行に行ったときのことです。立ち寄った美術館で、その先生は葉書大の絵画を見つけるやいなや「この絵がここにあったのか!」といい、その後ずいぶんと長い間、その場から動こうとしませんでした。その絵について細かく解説をしてくれたのですが、残念ながら私には全く理解できなかったことを覚えています。でもその先生は本当にその絵画との出会いに感動しているようでした。
校内も改めてよく見て歩くと、メディアルーム前には「ポスターコンクール」入選作品が飾ってあります。他にも美術部作品や、美術の授業で作成した空想画「不思議なたまご」、そして7組教室前にも作品が展示されています。
11月28日の土曜授業は、いよいよ学校公開をする予定です。どうぞ授業参観とともに「鹿浜菜の花ギャラリー」の数々をご鑑賞ください。
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