（写真は7組体育の様子）

今日から後期中間考査が始まります。各学年ともに大変重要な後期中間考査です。
3年生はいわゆる「内申」を決める最後の材料となる考査です。どうぞ全力を尽くしてください。2年生はこの考査を終えると、後は学年末考査を残すのみとなります。2学年末の成績は、3年生になったときに志望校を探すための基準になります。3年の成績は前期終了（10月中旬）まで出ないのですから、3年になって約半年は、2年生の時の成績で進路探しをするのです。今回の定期考査の重要性をしっかり認識してください。
1年生は今年度2回目の考査となります。これまでの傾向として、1年生は1回目と比べ2回目に大きく成績を下げてしまう傾向が見られています。ここでの大幅ダウンは、今後の学習活動に大きく影響しますので、緊張感をもって取り組んでください。

ところで、7組さんは定期考査がありませんが、先日、青空の下、7組の皆さんが校庭を走っていました。10分間走でしょうか。タイマーをみながら「まだまだ走れるぞ！」という目をしている生徒や、「まだ時間がこんなにあるの…」といった雰囲気で、それでもどうにか頑張ろうと踏み出している生徒の姿がありました。先生方の「歩かな〜い！」のかけ声に、一生懸命汗を流していました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響は、当然ながら7組の皆さんにも大きく降りかかりました。鋸南宿泊学習、連合陸上大会、連合球技大会など、足立区の仲間とともに競い合ったり、学習したりする機会を全て失ってしまいました。
目標や目的を見失ってしまうと、頑張ることを諦めてしまうことがあります。「それはもったいないことだ」と大人は簡単に言うことがありますが、中学生にとって何の目標もないまま努力し続けることは、決して簡単なことではありません。
しかしこの日の7組さんは、みんな本当によく頑張っていました。

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