今週は「心と体を休ませよう！　リフレッシュ週間」です。
と言っても、このネーミングは私が勝手につけたものですから誰も認識していません。が、主旨は「心と体を休ませよう！」にあります。

新型コロナウイルス感染防止のため休校に始まった今年度。6月から分割登校により学校生活が再開されましたが、始まってみると「2ヶ月間の授業の遅れを取り戻そう」と、夏休みと冬休みを短縮した上に、学校行事等は全て中止という判断になりました。
これ自体はやむを得ない判断であると保護者の皆様、生徒の皆さんにはご理解をいただいたかと思うのですが、判断をした当初から少し気になっていることがありました。

8月から12月期（3学期制でいう2学期）は約4ヶ月の長丁場です。例年ではこの間に宿泊行事があったり学習成果発表会があったりと、以前にも紹介した「晴れと褻（ハレとケ＝祭りと日常）」をバランスよく配置していたので、日常を離れてリフレッシュする期間がありました。
ところが今年度は「ハレの日」がない。4ヶ月間、日常が続くのです。これでは先生たちも、生徒の皆さんも、気づかないうちに疲労がたまってしまうのではないだろうか。そんな心配をしていました。

そこで定期考査が終わるこのタイミングで、5日間ではありますが「リフレッシュ週間」を設け、心と体を休める一週間とさせていただきました。
具体的いうと今週は全て5時間授業です。原則として部活動をなしにしています。定期考査前の一週間も部活動なしでしたが、それとは意味合いが全く違います。今回は少し頭も休ませることができます。先生方も、1時間でも早く退勤できるようにしています。

「元気なうちに休むこと」はとても大切だと思っています。「やる気スイッチ」をちょっとの間、OFFにしてみましょう。
私も校長日記、OFF！にしようかなぁ（笑）