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おもしろいWEBページを発見しました。きっかけは「小春日和」。
昨日天気予報を見ていると「今週は小春日和が続く」とのこと。暖かい日が続くのか、と思いながらも、ふと「小春」という言葉に引っかかり、その意味や語源を知りたくなりました。
早速スマホで検索。すると検索結果の1つに「文化庁広報誌」があったのです。
文化庁ホームページに「ぶんかる」というWEB誌が掲載されています。その中に「言葉のQ&A」というコーナーがあり、「小春日和」はここで紹介されていました。
それによると、小春日和とは「春」という感じを当てていますが、晩秋から初冬のころの、穏やかで暖かな天気のことをいうとのこと。はずかしながら私はこの言葉の意味をはっきりとわからず、正しい使い方もできていなかったように思えてきました。そもそも「小春日和」という言葉自体を、使ったことがなかったような気もします。だから「何となく引っかかった」のかもしれません。
「ぶんかる」を読み進めていくと、昭和の名曲、山口百恵さん(中学生の皆さんは知らないかもしれませんね)が歌った「秋桜(コスモス)」という歌の歌詞にこの言葉が使われていることが書かれていました。そう言えばそうだった、と思いました。
「秋桜」に「小春日和」
この歌が名曲であることがわかるような気がしてきました。
今週はリフレッシュ週間。「ぶんかる」を読んで、物思いにふけるのもいいな、と思いました。
ちなみに…
小春日和を正しく理解できていない人は、私だけではないようです。「ぶんかる」にはそうした情報も掲載されていますので、一度読んでみてはいかがでしょうか。
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