↑写真:こう見えて私も保湿には気を遣っています(笑)
書いている私が「またか…」と思ってしまうのですから、読んでくださってる方々にとっては「またその話題か」と思われているかもしれません。
新型コロナウイルス感染拡大が止まりません。今回を第3波と位置づけているようですが、緊急事態宣言の時よりも感染拡大の勢いは増しているように感じます。一方で、私たちの意識はどうでしょうか。
昨日、PTA本部役員の方がお見えになり、今後のPTA活動について打ち合わせをさせていただきました。その話の中で、学校内のことでありながら、私たち教職員は全くもっていない情報を伺うことができましたのでお伝えさせていただきます。
学校再開後、役員の方々のご協力により、昇降口に「アルコール消毒ボトル」が設置されていることは、この校長日記でも紹介しました。
設置当初は約2週間でボトルが空っぽになっていたそうですが、このところは2週間で約半分の消費量になっているそうです。様々な理由があるのかもしれませんが、やはり一番の原因は「気の緩み」なのではないか、と感じました。
足立区ホームページでも公表されているように、区内感染も広がっています。その多くは「家庭内感染」です。その状況にありながら、本校はまだ感染者の報告がありません。これは各ご家庭での感染防止が徹底されているおかげだと思っています。
しかし感染者を出さずにここまでこれたことが、逆に「気の緩み」を生むようなことがあってはいけません。「どうせ感染しない」「今まで大丈夫だったんだから、これからもきっと大丈夫」。そんな気持ちが、もしかすると消毒液の消費量に現れてはいないか、そんな心配をしてしまう、貴重な情報でした。
生徒の皆さん、登校したらぜひ手指消毒を!
ちなみに…アルコール消毒による手荒れは、別の感染症を引き起こすウイルスが付着しやすい原因になることがあるそうです。消毒に合わせて冬場は保湿も大切だ教えてくださいました。
乾燥しやすい時期を迎えます。消毒とともに、手指の保湿も心掛けるようにしましょう。
来週は「師走」を迎えます。改めて健康第一。
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