鹿浜菜の花中学校

校長日記

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2020年12月1日(火)
ビーバームーン

昨日の帰り道、いつも下ばかりをみて家路についていたのかもしれません。ふと月がとても眩しく感じました。まん丸に見えたので「満月かな」と思い調べてみると、やはり昨日は満月。しかも「ビーバームーン」という名前がつけれた満月だったようです。英語では11月の満月を「ビーバームーン」と呼ぶそうですが、その由来はいくつかあるようですので「なぜ?」と興味を持たれた方は、ちょっと調べてみてはいかがでしょうか。

さて、今朝はとても寒い一日の始まりでした。いよいよ12月です。昨日お伝えしましたように一年の締めくくりの月になります。学校では今月を「授業力向上月間」と名付け、校長による授業観察を実施しています。その先陣を切って昨日は3年5組の社会科の授業を観察しました。3年社会科を主に担当しているのは服部主幹教諭です。服部教諭といえば休校期間中にオンライン授業を配信した、本校、いや足立区でも指折りの授業の達人です。何せ、東京都の若手教諭を指導する立場でもありますから、その腕前は東京都屈指と言っても過言ではありません。
詳しい授業内容をここで紹介することはできないのが残念ですが、簡単にご想像いただける表現をしておきます。参観したのは5時間目。5時間目といえば給食後でお腹いっぱいとなり、ついつい「ウトウト」という生徒が見られることもあるのですが、この時間は誰一人寝てなどいられないという雰囲気。淀みなく流れる授業展開、常に頭をフル回転させなくてはいけない問いの数々。グループ活動をしたかと思えば自分の考えをじっくりと絞り出しまとめなければいけない場面へ。私も時間の経つのが早く感じた1時間でした。

これぞまさにプロフェショナル。自分で調べる、考えるってたのしい!
いかがです?「ビーバームーン」、調べたくなったでしょ(笑)

今月はたくさんのよい授業に出会えるな、と楽しみなりました。