少し前の話になりますが「給食の残菜率」の話をさせていただいたことがあります。昨年度は残菜率が20%を超える日もあったのですが、今年度はだいぶ少なくなり、10月、11月は平均6%台になりました。あくまでも目標はゼロですが、10%を超える日がほどんどなくなり、平均6%台になったことはとても嬉しいことです。これからも「残さず食べる」を続けていきましょう。
続けていく、といえば…
昨日紹介した「SDG's」。私が気にかけているからかもしれませんが、最近テレビを見ていると、この言葉を聞く機会が増えてきたように思います。
一体、なんと読めばよいのでしょう?
答えはそのまま「エス・ディー・ジーズ」と発音するようです。2015年に国連本部で「国連持続可能な開発サミット」が開催され、そこで「人間、地球及び繁栄のための行動計画」として「17の目標と169のターゲットからなる持続可能な開発目標(SDGs)」が宣言されたことに始まります。(国際連合広報センターホームページより)
英語で正しく表記すると「Sustainable Development Goals」。これ以上詳しく説明すると、やや難解になってくる恐れがありますので控えておきますが、「17の目標」の1つに「質の高い教育をみんなに」という目標があることだけはお伝えしておきましょう。
簡単に言えば「SDG's」には学校教育も含まれている、ということです。昨日お伝えした救命講習の取組や、残菜率を抑えよという食育、もちろん授業を含めた教科教育も、すべて10年後を見据えて、持続的に取り組みながら、さらによりよいものにしていくことが大切なのだと思っています。
わかったように述べている私も、実はまだちゃんと理解できているわけではありません。今日のところは世の中で「SDG's」という言葉が使われ始めたということを覚えておく、という程度でお許しくださいませ。
勉強しておきます。今後さらに身近になるキーワードだと思っています。
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