|
写真は鹿浜菜の花オープンキャンパス
左は「区歌」、右は「マッチ棒パズル」の様子
昨日、あいさつ運動をしていたらある生徒から「校長先生、登校時間あと5分遅くしてよ!」という声が聞こえてきました。朝の5分は大きいですね。でも時程は変えられませんよ。「あと5分早く行動する」習慣をつけてくださいね^^
さて今日は先週金曜日に行われた「鹿浜菜の花オープン・キャンパス」当日の様子をお伝えします。
私が思わず立ち止まり、見入ってしまった講座のひとつに「原爆について学ぼう」があります。2時間続きのこの講座では「はだしのゲン」を上映していました。ストーリーは割愛させていただきますが、生徒はみな真剣に見入っていました。私も涙がこぼれそうになりました。
この講座を選んだということは、戦争や原爆、命の尊さに興味や関心があるということです。私たちには絶対に忘れてはいけない過去があることを、生徒の皆さんも意識していることが伝わってきました。
一転して別の教室では「マッチ棒パズル」に頭を抱える生徒がいました。「これは3分くらいで」と出されたお題に必死に取り組む生徒の姿がありました。タイマーが「0」になっても「わからない!」という生徒たち。「じゃあ、ヒントね」と言われると、「あ、わかった!」と手を挙げて正解を示す生徒の様子。モヤモヤがスカッとした瞬間に出会うことができました。
また音楽室からは「区歌」の歌声が聞こえてきました。しかし何かが違う。なんと、本来は3番までの区歌に自分たちで4番をつくって歌っていたのです。その歌詞には「足立区愛」が表現されていました。思いのほか「よい歌詞」になったのでしょう。生徒から笑みがこぼれていたのが印象的でした。
学びたいことを学ぶ。学びの原点のような「鹿浜菜の花オープン・キャンパス」。
明日、もう少しその様子をお伝えしましょう。
|