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写真は鹿浜菜の花オープンキャンパスの様子
左:ペーパーブリッジコンテスト 右:鉛筆デッサン
今日も「鹿浜菜の花オープン・キャンパス」の続きです。
静まりかえる美術室。「ここはどこのアトリエか」と思わせるその雰囲気に圧倒されました。スケッチブックと鉛筆一本でデッサンをする生徒たち。会話をする生徒は一人としていません。全員が自分の作品と向かい合っている。巷ではやっている「全集中」という言葉がここにはありました。
一方、別の教室に行くと「ペーパー・ブリッジ・コンテスト」が開かれていました。A4の紙がどれだけの重さに耐えられるか競い合うもの。折ったり丸めたり試行錯誤しながら強度を上げていくことに必死でした。
運動好きの生徒たちは校庭でハンドボール、体育館でビーチボールバレーやバドミントンに興じていました。その中でもひときわ目についたのが、玄関ロビーで行われていた「太極拳」。20名程度の生徒がゆっくりと同じ動作をしているその光景は、ここが日本であることすら忘れてしまうような空気感に包まれていました。
普段は見られない、先生たちの表情。生徒の姿。
そしてその裏には、この企画が滞りなく進むようにと校舎内を奔走する先生方の姿もありました。
キャリア教育の一環として実施したこの「鹿浜菜の花オープン・キャンパス」。
誰にも明かしてはいませんが、この企画にはまだ実現させたい夢の続きがあります。
それは、またいつか(笑)
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