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2月13日(土曜日)、福島県を中心に大きな地震が発生しました。
寝床に入りウトウトし始めた方も多かったことでしょう。スマートフォンからあの警報音が鳴り響きました。
「天災は忘れたころにやってくる」
私たちはまだあの日を忘れてはいません。しかし土曜日の地震はあの震災の余震だと言いますから、忘れるとか忘れないとか言っている場合ではなく、あの震災はまだ終わっていない、続いているということになります。地球の歴史にとっては本当に「たかが10年」なのかもしれません。
3.11が近づいたらお伝えしようと思っていたことがあります。でもタイミングを見計らっていてはいけないと実感しました。天災は本当にいつやってくるかわからないので…
「シェイクアウト訓練」というものがあります。元々は2008年アメリカ西部の南カリフォルニア地方の地震防災訓練の一環ではじまったものです。1分間、頭を抱えて机の下に潜るだけの簡単な訓練です。
足立区もこれに賛同し毎年3月11日になると一斉に訓練を行っています。それが今年はコロナの影響で中止となりました。
しかしコロナ禍だからと言って地震は待ってくれません。いつ起こるかわかりません。
改めて学校でも、ご家庭でも、地震に対する備えを忘れてはいけないと痛感させられる土曜日の地震でした。
現地では怪我や家財道具が被害に遭われるなど、被災された方々が多くいると報道されています。
一日も早く回復、復旧されることを願います。
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