足立区教育委員会は毎年、区内全小中学校の「よりよい学校づくり」の取組に対して、ビューティフル・スクール認証書を発行して讃えています。
今年度、鹿浜菜の花中学校は「授業態度向上キャンペーン」「花いっぱい運動」「あったか言葉キャンペーン」が認証されました。
（上の写真は「授業態度向上キャンペーン」のもの）

授業態度向上キャンペーンはこの校長日記でも何度か取り上げています。今まさに２月２２日からの定期考査に向けて、取組の真っ最中です。
この取組は生徒会本部が中心となって行っています。自分たちで授業に対する取組目標を設定して、みんなで声を掛け合いながらよりよい授業づくりを目指していく。こうした姿勢はこれからの学校教育にはなくてはならない姿勢です。

先日の新入生保護者説明会で少し触れたのですが、来年度から学習指導要領が新しくなります。これまでは教える内容について精査することで改訂を重ねてきましたが、今回は教え方、学び方にも触れられています。
当然これを受け、先生方は教え方を変えていくことになります。それに伴って評価の仕方も整理されていきます。詳しくは年度末もしくは新年度の保護者会等で説明をいたしますが、最も重要なことは「学び方」が変わるという点です。
与えられたことをやる時代は終わります。
自ら主体的に学ぶ姿勢が大切な時代になります。

この考え方からも本校生徒会本部が取り組んでいる「授業態度向上キャンペーン」は大変有意義な取組であると言えるでしょう。

学校教育目標でもある「自ら学ぶ」。これからのキーワードになります。