昨日は都立高校一次・分割前期学力検査の合格発表日でした。
報道等でも取り上げられていましたが、今年は発表会場（通常受検した都立高校）での密を避けるために、ｗｅｂ上での発表を先行させ、その後会場掲示を行いました。必然的に多くの受検者は自宅等で合否を確認した上で、合格であれば書類手続きのために高校へ向かうという流れになったようです。これもコロナ禍における大きな変化です。恐らくこの流れは次年度以降も続くのではないでしょうか。

あわせてお伝えすると、都立高校では出願もｗｅｂで行うという取組を一部の高校で実施しています。私立高校では段々と主流になりつつあるようです。こちらも次年度以降、広がるのではないでしょうか。ご家庭でＩＣＴ機器を使える環境を整えることは、もはや必然かもしれません。どうぞこうした情報をしっかりと入手し来たるべき時代に備えるようお考えおきください。

さて、本校の都立高校入試結果ですが、合格率87％という結果になりました。今回受検をされた３年生の皆さん、本当によく頑張りました。ご苦労様でした。それぞれが、それぞれにあった進学先を見つけ、挑戦し、自分の力で進路を切り開いた全ての皆さんを、校長として誇らしく思っています。中には都立難関校にチャレンジし見事合格をした生徒もいます。「鹿浜菜の花中学校からもそうした高校に進学することができるのだ」と、後輩たちも勇気づけられることでしょう。

それでもまだ数名進路が確定していない人もいます。３年生として最後の結束力を見せてくれると嬉しいと思っています。

そして何よりも、長期間にわたり、お子さんの受験を支えてこられた保護者の皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でございました。