シトラスリボンプロジェクトが本格的に動き出しました。

始めてお伝えいたしますが、提案してくれたのは３年生の坂本葵（さかもと　あおい）さん。昨日（３／３）、坂本さんが３年生に向けて以下のように話してくれました。

「シトラスリボン」は、偏見や差別をなくすために愛媛県ではじまったプロジェクトです。
みなさんもニュースで見たことがあると思いますが、コロナにかかってしまった人がいる家や店に、嫌がらせの張り紙や誹謗中傷などがあります。私たちの命を救ってくれる医療に関わる人々にまで、と心が痛みました。
実際、私が知っている病院の先生のことです。
緊急事態宣言中に、お子さんが自宅の敷地内で遊んでいたそうです。翌日、玄関に「外で遊ばせるな」という張り紙が貼られていたそうです。
私は自分の住む地域で、そんなことが起きないことを願い、「地域」「家庭」「職場・学校」の３つの輪が１つになって、心優しい街になってほしいと思い、シトラスリボンを広めたいと提案しました。
もしよろしければ皆さんも一緒にやっていただけたら嬉しいです。

この話を受けて、早速１時間目に３年生はシトラスリボン作成に取りかかりました。
取りかかってみると、けっこう難しい作業に悪戦苦闘。それでもみんな一生懸命作ってくれました。

この輪が地域に広がっていくことを願っています。