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写真左:3−1学級目標 右:3−2学級目標
卒業が近づいてきていることを、人はいろいろなところで感じ取るようで、7組の町田先生は学校日誌にこんなことを書かれていました。
「(7組はいつも全学年が一緒に行動しているが)卒業を迎える3年生と、1・2年生が別々の時間を過ごすようになってきて、少しずつ卒業してしまう実感がわいてきた」
さて、昨日に引き続き、3年生の鹿浜菜の花中学校への思いを紹介させていただきます。
鹿浜菜の花中学校ってどんな学校?
★鹿浜菜の花中学校は生徒のみんなが元気で明るく積極的に挨拶できる学校で、校舎もきれいです。学校行事にも生徒のみんなが楽しく取り組んでいて本当に学校全体が明るい雰囲気です。この鹿浜菜の花中学校のよい伝統を、この先もずっと続けていってほしいです。そしてもっともっと鹿浜菜の花中学校を成長させていってほしいです。
★入学したころは「校舎がきれい」とだけ思っていましたが、3年生になってここはとても素敵な中学だと思いました。先輩後輩の関係が柔らかく、みんな明るい性格をしています。私はこの学校は3年間楽しく過ごせる学校だと思います。
最初はあまり馴染むことができなかった。でも生活している間に、この学校のよさに気付き始める。そして旅立ちの時を迎えた今、改めて3年間を振り返ってみると、本当にいい学校だったのだと実感できる。それが鹿浜菜の花中学校だと3年生は語ってくれています。こんなにうれしいことはありません。
思い起こせば、私自身もそうだったような気がします。始めてこの校舎に入ったのは区の職員や建築業者による施設設備説明の日でした。先生方の顔も名前もわからず、誰とも会話をするわけでもなく、とりあえず用意してきたタブレットで撮影しながら業者の話を聞いていました。自分がここに馴染めるのか、不安な気持ちもありました。
それでも少しずつ先生方との会話も増え、地域の方々にも顔を覚えていただき、校長となった今、明るい温かみのある学校だと改めて思っています。
素敵な学校を作り上げてくれて、本当にありがとう。
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