梅雨の隙間でしょうか。青空と太陽の光がまぶしい今日となりました。昨日より学校公開週間が始まりました。お忙しい中、ご来校いただきましてありがとうございます。PTA役員、委員の皆様には受付を担当していただき重ねてありがとうございます。その受付の方とのお話を今日は紹介します。
今年度から本校は「学年全員の教員で学年全員の生徒を見守りましょう。」ということで、学級担任固定制をやめ、学年の途中で担任がかわる学年担当制を行っています。そのような中、三者面談の希望調査を行いました。希望調査では面談をしたい教員を3名選び、提出することになっています。今日、受付をしてくださっていた1年生の保護者の方から「校長先生、1年生はまだ先生方を覚えることができず、3名を選ぶのは難しいです。」とおっしゃられました。私もそう言われて「そうですよね。確かに難しいかもしれませんね。」と答えました。生徒たちには「担任の先生だけでなく、色々な先生と話ができるようになろう。」と説明していますが、実際は難しいのかなと思っていたところ、その保護者の方から「英語の勉強の仕方が難しいから英語の先生と話はしたいのですが・・」とおっしゃられました。私は色々な先生と話をするには、生徒や保護者の方に目的があると話しやすいということに改めて気がつきました。この保護者の方に今回の三者面談の姿を教えてもらった気がしました。
三者面談でどの教員と面談しようか迷っている方は、例えば「数学が苦手だから数学の勉強の仕方を話したい。」「英語が得意だからもっと得意にするにはどうしたらよいか、話したい。」などの目的を決めると選びやすくなると思います。
また、「どの教員にするか。」息子さんや娘さんと相談したり、「この先生はどんな先生なの」とお子様に聞いてみたりしながら選ぶのも楽しいかもしれません。
保護者の皆様にもぜひこの学年担当制を有意義に活用していただきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
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